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セキュリティソフトウェアをインストールする前の注意点|株式会社アークブレイン
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セキュリティソフトウェア(ウイルス対策ソフト)
をインストールする前の注意点


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ランサムウェア(RANSOMWARE:身代金要求型)というマルウェア(Malware)のサイバー攻撃にご注意ください。
セキュリティソフトウェアをインストールする前の注意点
AVG® Remote Admin リモート管理コンソール - お勧めの「ステーション共有設定」 設定方法
AVG® Remote Admin リモート管理コンソール - お勧めの「スケジュール・スキャン」設定方法
Avast® 社製セキュリティソフト(Avast Business Antivirus、CloudCare、AVG Business 等)のURL例外設定方法
AVG® Remote Admin Console を使って、「ステーションの共有 ファイアウォール設定」をおこなう方法
AVG® Remote Admin Console を使って、AVG® ビジネス エディション をアップグレードする方法
「AVG® ビジネス エディション 2016」 へのアップグレードに失敗した場合の対処方法
(AVG® Remover)
『AVG® アンチウイルス for Android™ - ビジネス』 サポート
"AVG® AntiVirus for Android™ - Business" Support
AVG® サーポート Wiki
AVG® ビジネス・エディション 製品ラインナップのご紹介

『標準』ユーザーで必ずログイン!
無料ソフトのインストールは基本禁止!
ファイル拡張子を必ず表示!
複数のセキュリティソフトは絶対禁止!

普段PCを使うときは、『管理者』 権限でなく、『標準』ユーザーで必ずログインしてください。

ついついソフトのインストールが簡単にできてしまう『管理者』権限で運用しがちですが、ウイルス、マルウェアも簡単にインストールできてしまうことを意味します。

普段PCを使うユーザーの権限は、『管理者』 権限でなく、『標準』ユーザーに設定してください。

Microsoft® Windows® OS(Operation System) の脆弱性(ぜいじゃくせい:vulnerability:セキュリティ上の弱点、欠点)をついて入り込んでしまうウイルス、マルウェアを除けば、8割、9割のものは、この対策をおこなうことにより、防ぐことができるといわれています。

■ Windows® 10 : コントロールパネル → アカウント管理 Windows 10 : コントロールパネル → アカウント管理
※[Administrator] という表示があるアカウントとは、『管理者』権限を持つアカウントです。
※[Administrator] という表示がないアカウントとは、『標準』ユーザーのアカウントとなり、アプリケーションをインストールする権限がなく、従って、ウイルスやマルウェアを間違ってインストールしてしまい、感染してしまうことは、基本的になくなります。(OSやアプリケーションの脆弱性を使って、自動的にインストールされてしまうものを除く)

Linux®、Mac OS X®は、Microsoft® Windows® OSと異なり、必ず『標準』ユーザーで運用するため、比較的に安全といわれてきました。
そのため、これらのOSを使用している方は、つい最近まで、セキュリティー対策ソフトを全くインストールしなくても、こられのOSを使っている限り、ウイルスやマルウェアに感染することはないと信じていた時代がありました。

Linux®、Mac OS X® を使われたことがある方であればご存知のことですが、OSのアップデートや、プログラムのインストールするときは、必ず管理者のパスワードを入力することが要求されます。OS の脆弱性をついて侵入してくるものを除いて、ウイルス、マルウェアも、インストールされようとする場合は、同様に管理者のパスワード入力を要求されますので、殆どの場合、その時点で脅威の侵入を防ぐことができます。

中国製の安い Android™ モバイル・デバイス(スマートフォンやタブレット)のなかには、最初から、ファームウェアにマルウェアが仕組まれており、また管理者であるROOT権限(何でもできてしまう、特別な権限)を有効としてありものがあり、そのようなものを使用すれば、とても恐ろしい事態になってしまうことは、でれでも簡単に想像がつくのではないでしょうか。


有料版が用意されていない会社の無料ソフトは、インストールしないでください。

業務用のPCには、無料のソフトは基本的にインストールしないでください。

無料なのには必ず理由があります。

昔は、自分の技量を確かめるための愉快犯によるウイルスがほとんどでしたが、最近では、ただ単にPCを使えないように壊してしまうウイルスではなく、PC内のデータを取り出して、そのデータを業者に横流しして、お金に換えるという、換金目的のもの(ランサムウェア、マルウェアの一つ)が主力を占めるようになってきました。
特に海外のサイトからダウンロードしたものには、まず間違いなく何らかのマルウェアが入っているといっても、過言ではありません。
有償版があるものは、「無料」といっても、最終的に有償版を購入してもらうための、評価版としての目的があります。

昔は、英文によるメッセージでしたので、日本人はなかなかその先にはすすみませんでしたが、最近では日本人をターゲットとした日本語対応の怪しげな電子メール、WEBサイトが多数現れていますので、ついついクリックして、添付メールを開いてしまったり、WEBサイトのクリックボタンをクリックしてしまい、感染するようになってしまいました。

もし、どうしても無料のユーティリティー・ソフトを使う必要がある場合には、「ベクター」、「窓の杜」などの国内の信頼できるサイトから入手しましょう。
なかには、メーカーに無許可でマルウェアを組み込んでダウンロードさせている、そこそこ有名ではありますが、非常に悪質なサイトもあります。
そのサイトが信頼できるものかどうかは、その [サイト名] と [評判] の二文字で複合検索していただきますと、怪しげなサイトは、必ず何らかの悪評が流れています。


『フィイル拡張子』は必ず表示する設定にしてください。

[Windowsロゴ]キー + [e] というショートカットキーで、Windows Explorer(ファイル管理ソフト)が起動します。

[表示]→[オプション]→[表示]
【登録されているファイル拡張子は表示しない】
[✔] を外して、ファイル拡張子を表示させてください。

電子メールに添付された偽装ファイル(xxx.pdf、xxx.xls や xxx.doc に見えて、実際は xxx.xxx.exe という実行ファイル)を見抜くことができます。
日本のある政府系関連機関でも、この対策をしていなかったため、マルウェアが入り込んでしまい、大量のデータが流失してしまったニュースは、まだ皆様の記憶に新しいと思います。

Microsoft®社のサイトないに、具体的な設定方法の解説ページがありますので、ご紹介させていただきます。
(Microsoft® Windows® 7 の場合) https://www.microsoft.com/ja-jp/atlife/tips/archive/windows/tips/252.aspx

こちらは、Microsoft® Windows® 10 の場合の画面です。

■ Windows® 10 : エクスプローラー → [表示]
Windows 10 : エクスプローラー → [表示]

■ Windows® 10 : エクスプローラー → [表示] → 【登録されているファイル拡張子は表示しない】
Windows 10 : エクスプローラー → [表示] → 【登録されているファイル拡張子は表示しない】 【登録されているファイル拡張子は表示しない】 の [✔] を外してから、
必ず [フォルダーに適用(L)] ボタンをクリックして、設定を反映してください。


セキュリティ対策ソフトは、複数インストールしては絶対にいけません。

セキュリティ対策ソフトは、複数インストールしては絶対にいけません。

このことは、かなり多くの人がご存知ですが、フリーのツールをインストールするときに、半ば強制的にインストールされてしまうセキュリティ対策ソフトがあります。
しっかりと、画面を見て、[✔]を外せば インストールされないのですが、ついつい [OK] をクリックして、何とかインストールするように、作られています。
『管理者』権限ではなく、『標準』ユーザーでログインすれば、管理者のパスワードを要求されますが、今インストールしようとしている無料のソフトのためのパスワード入力なのか、それとも、一緒にインストールされようとしている 「無料のセキュリティソフトの試用版」 のためのパスワードなのかが判断できません。

先日も、あるお客様より、Microsoft® Windows® 10 がインストールされたPCの動作が非常に重く、頻繁に固まってしまうという修理依頼がありました。
当初は、インテル® Skylake プロセッサや、Microsoft® Windows® 10 の問題を疑ったのですが、色々と調査したところ、何と セキュリティソフトが 4種類もインストールされていたことが判りました。

2種類のセキュリティソフトをインストールすることも、基本的にはいけないと言われているのですが、4種類もインストールされていますと、相乗効果で、何がどうなってここまでおかしくなってしまっているのかが分からないくらい、非常に危険な状況になっていました。
相乗効果?により、セキュリティソフトで、おそらくメモリリークが発生したか、暴走状態になり、16GBあるメモリを使い切ってしまい、メモリ不足に陥ってしまいました。SSDを仮想ディスクとして使い始めてしまったため、ストレージのアクセス占有率が100%となってしまい、マウスカーソルも動かない位PCが重くなっている状態でした。

日本の三大銀行の中には、自社の偽装サイトに訪問して、IDとパスワードを盗まれないように フィッシングサイトへアクセスすることを防止するセキュリティソフトを無償で配布しているところがあります。
そのソフトの開発、販売元であるI社は、他のセキュリティソフトと一緒にインストールしても問題ないと主張していますが、インターネットで確かめたところ、動作不良になるケースが Microsoft® 社のサイトでも、報告事例がありました。
有償のセキュリティソフトには、基本的にフィッシングサイトへアクセスしないようにする機能も付属していますので、同じ機能を持つソフトを、このようなトラブルを回避するためにも、インストールする必要はないのではないかと思います。
このような状態(ストレージへのアクセス占有率が100%)がずっとつづきますと、SSDはHDDと異なり、急激に寿命が短くなってしまいます。
SSDも、実はUSBメモリやなどと同じように、同じブロック(読み書きする場合の単位)に数千回から、最大でも1万回書込みをおこなうと寿命になってしまい、データの書き込みができなくなってしまい、SSDは壊れてしまいます。(しかしながら、この数値は昔の話で、その後プロセスルールが16~25nmと微細化しているため、1,000から3,000回に下がっていると言われています)
現在ではほとんど販売されていませんが、SLC(Single Level Cell)というタイプのSSDは、同じ場所に約10万回書込み寿命があったと言われています。
昨年の夏までは、コンシューマー用のSSDは、MLC(Multi Level Cell)というタイプのSSDでしたが、その後、TLC(Triple Level Cell)というタイプのSSDが登場しました。SLCの場合は、2値による完全にデジタル的な信号の記録でしたので、非常に寿命が長かったのですが、TLCは、半ばアナログに近い状態で情報をNANDメモリに記憶させているため、書込み回数制限は MLCよりも更に悪くなっています。
そのため、以上のような、トラブルに遭遇してしまいますと、ランサムウェアによってデータを全て消滅するのではなく、SSDが破壊されて、全データを消滅させてしまう危険性が発生します。
ランサムウェアに対する、防御策としましては、Cドライブをシステムごとバックアップするのが、最善の方法ですが、セキュリティソフトを複数インストールすることに、SSDが破壊されて全システムとデータが喪失してしまう可能性がありますので、できれば、バックアップソフトも導入するように心がけていただけますでしょうか。

くれぐれも、セキュリティ対策ソフトは、2種類以上をインストールすることは、絶対にしないようにしてください。


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